恋してフーセンガム

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有岡沼にハマりました。

嵐、活動休止。1ジャニーズファンとして思うこと

嵐が活動を休止する発表をしました。この先どうなるのかは想像が全くつかないけれど、頭では理解することができたので、とりあえず文字に起こしたいと思います。

 

私は発表をLINEニュースで知りました。速報で大きく活動休止の文字。嘘だろと思い、すぐにTwitterで検索をかけました。どうやら本当のことだと分かった瞬間、頭の中でとてつもない不安感に襲われました。そしてジャニーズのグループ全体のこれからが見えなくなりました。後輩グループから追いつけ追い越せの、憧れの存在であった嵐。それは後輩グループのファンにも同様です。後輩グループのファンも同様に嵐を慕い、嵐のファンを慕っていたのだと思います。そして、嵐の存在を勝手に、ジャニーズの柱として絶対的な存在に位置付けていました。心の中でその柱がぐらつく音が聞こえました。

 

 

 

何にも縛られない自由な生活がしてみたい。

大野君の意見を、他の4人が尊重する形になり、2017年から何度も何度も話し合いを重ねてきたと言います。嵐に限らず、芸能人は、一般人に比べてはるかに制限された環境で生活していることでしょう。その中で、多趣味で多彩な大野君が思うようにやりたいこと、やりたくなったことができない環境にあるというのはもどかしかったのだと思います。ましてや、多忙を極める嵐となれば、自由な時間さえほとんどなかったのかもしれません。

 

 

 

嵐は5人でなければ嵐ではない。

他のグループでは脱退していくメンバーがいても、そのままグループ名を使い続けることは今まで何通りもありました。でも嵐は、嵐の名前を一回降ろすことを選択しました。もし、嵐の名前をそのまま4人が使い続ければ、今まで通りにCDも出せる、コンサートもする、レギュラー番組もそのままでよかったかもしれません。嵐が一回、嵐としての活動を休止することにしたのは、嵐は五人でなければ嵐ではなかったからなのです。20年以上一緒にいて、嵐になって、5人で一つの存在に無意識のうちになってました。

 

 

 

活動休止は無責任なことなのか。

終始和やかに会見が終わるかと思いきや、ある記者が無責任という声もあるのではという質問を嵐に投げかけました。それに対して翔君が瞬時に、「2年間の時間を通して我々の誠意を見てもらって、それから判断していただきたい」と返しました。この記者の質問の真意としては、"惚れさせるだけ惚れさせといて、いなくなるのはいかほどか"ということが聞きたかったのかなと思います。確かに、全くの外野の人から見れば、ファンの人たちはアイドルをけなげに応援し、支えているのに、アイドルがやりたいことができないからと、急にいなくなったらファンが裏切られているように見えるのかもしれません。でも、私たちファンは、アイドルを支えているだけではなく、代わりにアイドルから生きがいや、活力をもらっていて、その関係は外野が思ってるものとは違うのではないでしょうか。だから、大野君が夏休みが欲しいからと言って、それに対して、悲しむファンがいたとしても、とがめるようなファンはいないのです。会見前に翔君が大野君に、全力でフォローするから、安心して会見のに臨んでほしいという連絡通り、見事なフォローだったと思います。加えて、大野君が悪者に見えたら、それは我々の力不足ですというニノのコメントも、嵐が、この決断を大野君の独断でなく五人の総意だと言ってるように聞こえました。

 

 

 

5×20の公演数

前代未聞の動員数が200万人を超えるコンサート。嵐でなくてはなせない偉業だなぁとつくづく感心してました。しかし、嵐からアラシックに対しての恩返しというか、それこそ嵐の誠意という意味が込められていたのだと思うと、全ての嵐ファンがこの公演に入れることを願います。このコンサートは、アラシックが入らなくてはならないコンサートで、他Gオタが興味本位で行っていいコンサートではないはずです。ジャニーズのファンをしている以上は、それぞれのグループとファンの一大事には全力で力添えをしたいと思います。

 

 

 

堅苦しくなりましたが、1ジャニファンとして思うことをまとめました。嵐の楽曲はどれも出せば必ず有名になり、しばらくすると少クラなどで後輩に受け継がれる...。そんなイメージがありました。その流れが途絶えると思うと悲しいですが、いつか嵐が活動を再開することを祈りながら、残り二年間思いっきり、世の中に嵐を巻き起こす嵐であってほしいと思います。