I am / Muah Muah 感想
JUMPのニューシングルやっと発売されました!
私の性格上、フラゲに命燃やしたりするタイプでもないので、発売されてからみてないDVDとか結構山積みになってます。(ちなみにPARADEのPARADEが始まるの方のメイキング未だに見ていません....)
常々ファン失格だなと思っております。
なので、今回はレビューすることによって積みJUMPを一つでも減らそうという作戦です笑
今回発売の両A面シングル I am/Muah Muah。
I am
中島裕翔主演ドラマ、「僕はどこから」の主題歌となっています。
僕はどこからのゆーてぃー、かなり芋っぽく仕上がっていて個人的にはすごく好きです。昔放送されていた山田涼介の主演ドラマ「理想の息子」に登場するマザコンのお友達の役をゆーてぃーが演じていたのですが、その時のキャラと凄く被ります!
でもその時の役とは違うのは、特殊な能力が使えてかっこいいシーンがあるところ。
曲調も、少し重たい今回のお話と見事にフィットしていて、この曲は正直、「僕はどこから」のイメージしかないです。
Muah Muah
Muah Muahとはチューの音の意味です。チュッチュって感じなのかな。PARADEの東京ドーム公演で初披露されたこの曲は、初めて聞いたときから私のお気に入りの曲で、発売までの二か月半、ずーーーーーーーーーっと心待ちにしていました。一日に5回は聞いています。あまりに可愛い曲で有岡が推されている曲だったので、ジャニーズのCMコスメは買わないと心に決めている私も、ついつい買ってしまいました。
まず始まりが
「君のル・ル・ルージュの輝きに そまりゆく世界に身を任せた」
「Fortune 運ぶ魅惑のサイン Muah Muah 愛にくるまった」
甘い、甘すぎる。。。。。なんなんだこの曲は。。。。。
有岡の吐息多めの歌い方に加えて、ムアムアってなんだ?! なんかセクシーな感じの単語なのにいやらしさが皆無!!! そんでFortune って入ってる!自然に入ってて Come A My House みたいにがっつりCM感がないじゃないか!!!!歌いだしがイントロもなくいきなり有岡のソロだなんて、有岡沼の民を殺しにかかってるに違いない。
「煌めく気持ちをのせてパール、強気で誇らしげにマット」
「色とりどりよりどりみどり さぁ 君はどれを選ぶ」
パールとかマットとか入ってる!パール肌とかマット肌のことだよね?可愛すぎる!!
そしてサビのダンス、JUMPにとってはそこまで難しいダンスではないけれど、どの動きをとっても私のお気に入り!!
特にMuah Muahに合わせてチュッチュと投げキッスを飛ばす振りなんかはもう、どう見ても王子様!!!メロメロです。
「昨日と今日でまるで違って 気づかない僕にいら立って」
「本当は知ってるんだけど 口にしたら負けちゃう気がして」
私が今日はマシュマロティントルージュつけてるのに気づいてくれない大ちゃん。いつもよりピンクっぽいリップなのに、なーんにも言ってこない。すねる私を横目にホントは気づいてる大ちゃん。
うーん、甘酸っぱい。
「合わさる ル・ル・ルージュの輝きに マシュマロリップで虜になって」
「For you 君に捧げるから Muah Muah もっと感じさせて」
合わさる ル・ル・ルージュ?!?!意味不明だけど、可愛いからまぁいっか。しかし、急に商品名出してきたな。今回のレコメンドはマシュマロティントリップ。もろ入ってる。
私のために大ちゃんが買ってきてくれたリップだったのね。そのリップでさらに魅力的になってってことなんでしょ? もう毎日使います。
「人それぞれに それぞれの未来 たどる道はどれも違って Red Blue Yellow 気分乗せて Yuou only live once Lady! 君は美しいんだ」
「君の」
「ル・ル・ルージュの輝きに」
「Uh-,Yeah,」
「染まりゆく世界に 身を任せた」
「Ah---」
「Fortune 運ぶ魅惑のサイン」
「Muah Muah 愛にくるまった」
「Ah------------- ha」
死亡。有岡ファン死亡のお知らせです。色々言いたいことはある。Red はリップの色だし Blue Yellowはブルべとかイエベとか肌の色でおしゃれすぎる歌詞だとか。
でもそんなことより、Cメロの有岡の合いの手はなんなんだ!!!
すべからく、例にもよって、息多めの 有岡、オス岡、爆イケボイスなのである。
いや、もう好きだわぁ。愛があふれてる。私からの愛とJUMPからの愛。
ちなみにこの次のサビは「唇 ル・ル・ルージュ」。センスがあるとかないとかもう言ってられない。とにもかくにも有岡の余韻がすごすぎて。
ちなみに歌番組の最後で伊野ちゃんが「ルージュ」っていっててアレンジ急に加えてきたのかと思ってたけど、よくよく聞いたらCDにも収録されてました。控えめな音量なのがおしゃれなのね。
この素晴らしき名曲を今後もずっと歌ってほしいし、JUMPといえばっていう曲になってほしいけど、圭人が帰ってきたらもう歌われる機会はなくなっちゃうのかな。そう思うとちょっぴりさみしいです。まぁ、圭人がいない方が寂しいんだけどさ。
クランメリア
アンニュイな感じの曲来たなと思いました。
「 「サヨナラ」と枯れた指先で赤い果実をなぞる 朽ち果てるほど
心まで 溶かしてしまえよ ひび割れたこの瞳で」
ここまで聞いた時点で、好きを確信しました。この曲私絶対好きだ。そんで嫌いな人いないはずだ。女王蜂みたいに少しドロッとした恋愛の曲。
「静かに降り注ぐ 甚だしいくらいの無数の刃に」
「溢れる詭弁(きべん)と涙の理由(わけ)も見い出せずに」
「淀む(いたむ)未来 眩む世界 バラバラになったこの心と」
「ほの暗い 痛み 嘆き 苦しみ 愛でるように」
久しぶりに登場しました。JUMPのラップといえば光君と大ちゃん。「甚だしい」のリズムの取り方がいかにも光君のラップって感じで好きです。大ちゃんはMuah Muahの時よりさらに息の量が増してセクシー度合いアップしてます。「愛でるように」は光君の下のハモリで低音がすごくきれいに出ていてびっくりです。光君ってこんなに素敵な低音出せるのね。
「たそがれたあの闇に煙る おぼろげな街は今も 憂いを降らす」
「不器用で 不埒な私を 抱きしめてよ さぁ」
「不器用で 不埒な私」って意味合いとしてすごく強い言葉だと思うんです。そして女性目線の気持ちを代弁している箇所。ここをJUMPの中でも特に中性的な、ちぃと伊野ちゃんに歌わせた、パート割した人 神だと思う。
「ゆらゆらと 揺れる旋律と汚れた密で嬲る(なぶる)狂おしい程
どろどろに 溶かしてしまえよ ひび割れたこの瞳で」
なんとも昼ドラチックなベッドシーンだなと思いました。男性側から向けられているのは好意なのか、体だけ求められているのかはわからないですが、この歌の主人公の女性はおそらく、他に本命の人がいるのでしょう。しかし今抱かれているのは違う男性。ドロドロです。
「見つけられない 約束のFreedom 」
「壊れそうなくらい 愛を注いだ」
「機械の成れ果てなんかさ ゴミ溜めに投げて捨てるの」
「錆びた理想に感覚に心臓 戻れない無数の執着の回路」
「途端に締め付けるリズムに この身を粉々にさせながら」
「ゴミ溜めに投げ捨てるの」みたいな女性らしい表現。ここもやっぱり伊野ちゃんが歌ってて、ただひたすらにエモいです。
薮パートヤバいです。ここのパートは男性目線なのかな。絶頂に達しながらも、彼女の気持ちが自分に向いていないと分かっている。でも、あるがままの欲望に従っているような、人間の汚い部分が垣間見えます。ともかく帝王薮様感と、その表現力に打ちひしがれます。
とばして
「静かに降り注ぐ 甚だしい無数の刃に」
「溢れる詭弁と(きべん)涙の理由(わけ)も見い出せずに」
「淀む(いたむ)未来 眩む(まぶむ)世界 バラバラになったこの心と」
「仄暗い(ほのくらい)痛み 嘆き 苦しみ 愛でるように」
「離さないで」
一番と同じ歌詞ですがパート割が少し違います。特に最後の伊野ちゃんとゆーやの掛け合いなんて「条件反射」を思い出して禁断の世界の扉を叩いている感じがします。
ふふふ。
そしてなんといってもちぃの「離さないで」。
これもう女の子ですよね?寂しさを埋めるために訴える女の子にしか聞こえなかったです。さすがちぃ様。
無理やり8つにパート分けしていなくて、歌い方のクセとか音とかそのメンバーのイメージとかを考慮してパート割がされた感じでした。どのパートもすごくしっくりきています。
記事に書いていて思いましたが、難しい漢字が多めで音だけでは少し分かりにくい単語や、普段だったら言わないようなワードチョイスがされていて世界観が仕上がっています。詭弁とか、淀むでいたむって読ませたり、仄暗いとか。
宮川大聖(みやかわ たいせい)さんが作詞されたとのことで。自身も歌手として歌ったりしているみたいで。少しYouTubeで見てみましたが、ムーディーな世界観を作るのが上手なようで。またJUMPに作詞してほしいですね・
この曲は是非次のコンサートで歌ってほしいです。
ときめきは嘘じゃない
割愛。
コンサートでファンと一緒に色付けしていって欲しい一曲です。
そして最近の曲らしくサビに歌詞が少ない。
今回のシングルは両A面でカップリングも合わせて、新曲はたったの4曲。すっくないなと思いましたがその4曲にすっごく凝縮されていたので、聞き手としては十分お腹いっぱいになれます。
この4曲がJUMPの新しい楽曲に加わってくれて本当にうれしいです。
生で見るのが待ちきれない!!!!
そしてちぃの舞台当たりますように.....